約 45,014 件
https://w.atwiki.jp/37564/pages/543.html
【作品名】バキ 【ジャンル】バキシリーズ第2部ッッ 【名前】柳龍光 【属性】最凶死刑囚 空道家 【殺人数】13人 【長所】殺し方が想像の斜め上 【短所】童貞を捨てた主人公にボコられる 【備考】死刑囚十数人(12人とする)を殺して独房に入れられ、ガラス張りの独房を破り刑吏1人を殺して脱獄 vol.1
https://w.atwiki.jp/aa222/pages/249.html
https://w.atwiki.jp/asrivival/pages/64.html
~EGO地下・秘密諜報部「無機室」~ 俺はPC端末を通してミストラルシティで起きた事件の詳細を報告していた。 オリジネイターとの戦いのこと、能力の可能性のこと、そして地縛民に関すること。 にろく「…以上がこれまでに起きたことのすべてだ」 入力を終えると、PC端末の画面には「Waiting...」と表示された。 にろく(…最近、妙な事件が続く…そして必ずと言っていいほど俺が何かしらの形で関わっている…様々な任務として…) 俺は今まで秘密諜報部からの任務には何の疑いも持たず、与えられた仕事をこなしてきた。 しかし、点と点だった事件が線となってつながり始めた感覚が芽生え始めてから、奇妙な疑問がついて回るようになったのだ。 秘密諜報部は…EGOは…「何」を調べている… ピピピッ PC端末の画面が変わり「Go Rest...」の文字が浮かぶ。 にろく(しばらく休め、か。久しぶりの休暇だな) 任務がひと段落したということだろう。俺は部屋を後にする。 ウィィン 開かれた扉の向こう側に、誰かが立っていた。 にろく「!?」 とっさに後ろに下がり相手の様子をうかがいながら考える。 ありえない。無機室に諜報員が入室する際には、諜報員らがお互いに出会わないように入口からすべてが施錠されるため、誰かと出くわすはずがない。 となれば、システムがいじくられたか、何らかの『能力』によるものか。 背丈は大きくはない、女か子供といったところか。 全身を覆うコート、深いフードからはニコリと笑みが垣間見えた。 〇〇「はじめまして。コードネーム26」 にろく「その呼び名を知っているということはお前も諜報員ってことか」 〇〇「あたしはコードネーム98。周りからはきゅっぱと呼ばれているわ」 名乗るや否やこいつはおもむろに右手を突き出し、親指を突き上げ人差し指を俺に向けてきた。 まるで手遊びのピストルを構えるように。 にろく「その行動の意味は?」 地面に手をかざしプラグを出現させ、携帯端末からコードを垂らす。 きゅっぱ「そう構えるないでよ。あたしは話がしただけよ…『トリガーオン』!」 にろく「そうかい。じゃあコーヒーでも飲みながらってのはどうだ?…『プラグオン』!」 パンッパンッ! 無機室に銃声に似た乾いた音がこだました。 ~ミストラルシティ・町中~ ナル「さーて今日はにろくが仕事だから暇だなー」 暇といっても忙しいんだ。この町は散歩をするたびにその姿を変える。 昨日まであった小石は向こうの家に飛び上がり、昼寝していた猫は魚をくわえて走りまわってるし。 ナル「最近の事件はなかなかにヘビーだったから和むねぇ」 ふと通りかかった店をちらっと見たら驚いた。 だってそこには喫茶「かざぐるま」があったんだもの。 ナル「…はいってみよう♪」 カラン...コロン... 店員「いらっしゃいませ!こちらにどうぞ!」 そこには明るい雰囲気となったかざぐるまの店内があった。 どうもこれはあの子の仕業みたいだね。 ナル「ツバメちゃん、なかなかやるなー」 さて、ホットコーヒーの味はいかがでしょうか? カラン...コロン... 〇〇「や、やっと見つけましたよ!」 騒がしい客が入ってきたみたいだ。 若い人が多い地区だと客層も変わってくるんだ。なるほどね。 〇〇「無視しないでくださいよ、ガオミン様!」 んーその呼び方で呼ぶってことは… ナル「やれやれだよ。メルト、まだ俺は帰らないよ」 メルト「そんな…折角お迎えに上がったのに一瞬で断られるなんて。不幸だー!」 漫画のように膝をおり手を突き落ち込む彼女を無視して、俺は頼んでいたコーヒーを味わう。 ナル「うん♪及第点だね。これなら支店を任せても大丈夫そうだ」 向こうの本店はにろく好みの純喫茶に戻すのもいいかもね。 メルト「本当にだめですか~」 ナル「まだだめだよ。この街の穢れを落とせてないからね」 ~少し離れた街角~ キノ「ん…あれはナルと…だれだろう?」 陽気に散歩するナルの後ろをついて回る見知らぬ誰か。 服装からして異国の方だろうか。 見覚えがないから僕が行ったことのない国からきたのかな。 キノ「…とそんなことより。彼らはもうミストラルシティを後にしてしまったのかな」 彼らとは、僕の銃術の師匠であり命の恩人。どうもこの街に来ているらしい。 キノ「彼らとはもうしばらく会っていません。改めてお礼を言いたいのに」 あきらめかけたその時、街角に二人の姿を見つけた。 キノ「ルージュ!ロン!待ってください!」 二人組は僕に気づき足を止めてくれた。 駆け寄ってよく見ると、なつかしさが込み上げてきた。 ルージュ「あー!キノだー!大きくなったね!」 キノ「子ども扱いするのはやめてください。僕だってもう立派な大人です」 ロン「そうはいっても、ちびはなおってないだなぁ」 口では勝てそうにない。この二人とは出会ったその日からこんな関係だ。 いつまでたっても変わらないこともあるんだな… キノ「それで二人は何の用でこの街に?」 ルージュ「ああ。ちょっと知り合いに会いに来てね」 ロン「知り合い?向こうは何も覚えてなかっただろうがあ」 ルージュ「仕方ないよ。彼らの世界はその程度なんだから」 ロン「キノ、お前はそんなちっぽけな世界にいきてないよなあ」 誰に会いに来たかはともかく、僕は彼らと別れてからたくさんの国を回った。 キノ「広い世界を見てきた自負はあるよ。それでも大きな世界のちっぽけな一部だけどね」 ルージュ「どう?あなたの世界は美しくなったのかしら?」 キノ「うん。美しくない世界もあったけど、僕の世界は煌めいているよ」 首から下げた鉱石をつまみ上げて二人に見せる。 キノ「この鉱石と同じようにね」 ロン「大事にもってたな。えらいぞぉ」 くしゃくしゃと僕の髪をつかみまわす。撫でているつもりなのかな。 彼の指にも同じ鉱石がはめられている。なんだか気恥ずかしい。 ルージュ「そうだ、キノ。あなたこの街を離れるつもりはないの?」 キノ「え?ああ旅は続けるつもりだよ。月が満ちるころには離れるつもりだけど、それがどうかした?」 ロン「あまりここに長居はしないほうがいいってことさぁ」 ルージュ「どうもここにはよくない気が満ちているようなの。」 ~無機室~ きゅっぱ「へー結構やるじゃん。ごふっ」 血反吐を吐き倒れる彼(女?)を前にして、俺は尋ねた。 にろく「何が目的だ?どうしてこんな真似を?」 きゅっぱ「いやあ任務は全うしないといけないじゃん。いくら格上相手でもさ」 にろく「お前、どこの諜報員だ?と聞いても答えるはずないか…」 俺は床に落ちている彼(女?)の電子端末に手をかざしプラグを出現させる、端末を使い読み取る。 にろく(!?おいおいこれって…) そこには秘密諜報部他の支部からであろう、きゅっぱへの任務内容が記されていた。 「ミストラルシティの暗部を暴け。あの街には災厄が潜んでいる」 にろく(やっぱり…この街には何かある。あるに違いない!!) ~遠く離れた草原で~ アポロンとボルクはミストラルシティを離れ、分かれ道で立ち止まっていた。 アポロン「ミストラルシティ…稀有な町であった。あれほど多くの力が集まる場所はそうないだろう。大いなる力が胎動することも十分あり得る。善きものも、悪しきものも、果ては…そのいずれでもないものも」 ボルク「難しいことはよくわからないけど、いままでありがとなアポロン!これからは俺自身のロールを見つけるために、国に戻って修行に励むよ!じゃあな!」 ボルクは火の国アルバンダムに戻ることにしたのだ。 国の部隊に入隊して、自国を守りたくなったんだとか。 アポロン(ボルク、ソナタもまた神託のロールを全うするものの一人。いずれまた会いましょう。私は、次なる神の御言葉が降りる時を待つことにします) ミストラルシティを離れるもの、この街に残るもの。 道を別った彼らであるが、またその道はつながることになる。 細い糸が紡がれて一つの大きな綱となるように。 to be countinued....
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45492.html
登録日:2020/07/11 (土) 12 14 39 更新日:2024/04/11 Thu 15 01 53 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 いたがきぐみ グラップラー刃牙 バキシリーズ 不自然主義 刃牙シリーズ 劇画村塾 北海道 板垣博之 板垣巴留 板垣恵介 板崎恵介 漫画家 激レアさんを連れてきた 第1空挺団 自衛隊 週刊少年チャンピオン 釧路市 板垣恵介(いたがき けいすけ)はバキ屋日本の漫画家である。 本名は板垣博之(いたがき ひろゆき)。既婚者で三女の父親だが、三女も板垣巴留という漫画家である。 ●目次 【プロフィール】 【概要】◇参考文献 【来歴】◇少年時代 ◇高校時代~自衛隊時代 ◇漫画家の道へ 【作風】 【人物】◇格闘技への執着と強さへの憧れ ◇ギャンブル ◇不自然主義 ◇編集者やアシスタントとの関係 ◇交友関係◯漫画家 ◯漫画以外の関係者 【主な作品】◆連載作品 ◆読み切り作品 ◆その他 【プロフィール】 生年月日:1957年4月 出身地:北海道釧路市 【概要】 ジャンプ・マガジン・サンデーに並ぶ少年漫画雑誌である週刊少年チャンピオンを代表する漫画家の1人。 主に格闘漫画を得意とし、代表作は『グラップラー刃牙』から始まるバキシリーズ。 バキシリーズの知名度が強いために格闘漫画のみを描いていると思われがちだが、格闘漫画以外のジャンルも執筆している。 ◇参考文献 週刊少年チャンピオン 各インタビュー ほぼ日刊イトイ新聞 インタビュー 激レアさんを連れてきた。 檄! その他、各メディアインタビュー記事から抜粋 【来歴】 ◇少年時代 少年時代から様々な格闘技を観戦しており、強さに対する憧れの強い少年だった…が、実は身体を動かすのは好きではないインドア派だった。 父親の仕事が製紙工場だった関係で自宅には常時ザラ紙が1000枚単位で置かれていた影響で、自宅で絵を描いて過ごしていた。 身体能力は高くない子供だったが、梶原一騎のデビュー作『チャンピオン太』を初めとした格闘漫画の影響を受け続けていた。 5歳離れた兄がいたが、逆らうことが出来ずに悔しさを抱く中で強さへの意欲が芽生える。 そして格闘技のスターだった力道山、大鵬、ファイティング原田の雄姿を見たことで、その気持ちは強まっていった。 ◇高校時代~自衛隊時代 高校時代には少林寺拳法を学び、横尾という新卒の数学の先生と部を創設した。板垣にとって横尾は一生の恩師となる。 陸上部顧問の先生を少林寺拳法のグローブをつけた練習で倒すなど実力を付けていた。 高校卒業後は地元就職するが、隙あらば身体を鍛えていた事を上司から叱られたので即退職するなど、一般企業では馴染めない状況だった。 山篭りをして牛との戦いにも挑むが、牛の頭を触った時に勝ち目がない事を実感して不戦敗に終わる。 やがて身体を鍛えていても怒られない職場として20歳の時に自衛隊に入隊し、第1空挺団に配置された。 自衛隊では厳しい訓練や恐ろしい人間関係に囲まれた地獄の日々を送り、この時の経験は板垣の人生に大きな影響を与え、後に自身の漫画のネタとなる。 ボクシング部にも所属して、初日にパンチで備品を壊すなどの暴れっぷりを見せ、国民体育大会にも出場した。 自衛隊でキャリアを積んでボクシングで王者でも目指そうと思い始めた矢先、献血で重度のB型肝炎が発覚してドクターストップを受けてしまい、24歳で自衛隊を除隊する。 退職手続きを出す時に「えらいこと、やっちゃってる」と考えながらのリタイアとなり、1年間の入院生活を送る。 そして絵で食べることを考えていたある日、「講談社フェマーススクールズ」に漫画家の講師が来た事で漫画家になろうと決意する。 ◇漫画家の道へ 25歳から漫画家の道を目指すことになった板垣は、衝撃的なデビューを飾って業界の寵児になることを企んだ。 しかし、本人の意欲とは裏腹に全く成果を残すことが出来ず、アシスタントになることもないままネームだけ溜める日々を続けた。 何もすることなく30歳になった時に自身の努力不足と危機感を感じていた板垣は、偶然雑誌で「小池一夫劇画村塾」の募集の広告を見つける。 劇画村塾に頼ることを苦々しく決意した板垣は妻にラストチャンスを懇願した後、友人から18万円の学費を借金して第6期生として入塾を果たした。 この養成塾での出来事は板垣の人生に大きな影響を与え、自身の実力への自信を得ながら小池から数多くの漫画論を学ぶことになる。 所帯を養いながら借金を800万円まで膨らませていたが小池との学びを心の支えとし、1989年に『メイキャッパー』でデビュー。 1991年に『グラップラー刃牙』を連載すると大ヒットを飛ばし、チャンピオンの看板として格闘漫画史にその存在を刻むこととなった。 以降も刃牙の続編を連載し続けてシリーズとして確立させ、現在もチャンピオンを中心に漫画の執筆活動を続けている。 【作風】 格闘漫画を多く手掛けており、自身の経験や知識を生かした格闘描写を得意としている。 重厚な筋肉やバトル描写の評判が高く、『グラップラー刃牙』の終盤から人体の描写は独特に進化していった。 豪快で細かく描かれたステーキなどの食事シーンにも定評があり、一部のファンからは「板垣は格闘漫画よりも食事漫画を描け」と言われることも。 意味不明すぎて一周して説得力のある謎理論やありそうでなさそうな造語(例:マックシング、最筋力姿勢)を作る事も有名。 あまりにも描写が吹っ飛びすぎていてギャグ扱いされることもあるが、本人は同業者やネット上の評判を聞いてこれは周知している。 ただし、ギャグをする際には「笑わせようじゃなくて笑われた方が勝ち」という事で狙わないようにしている。 基本的に次の話の展開は考えずに執筆しており、打ち合わせもしていないことを公言している程のライブ感の塊。 このスタイルを象徴するかのような『範馬刃牙』連載時の担当コメント「先生、打ち合わせと違うじゃないですかァァ~!!!」は、チャンピオン屈指の迷言として知られる。 この話作りの姿勢が影響してか、漫画内の伏線っぽい描写が結果的に機能しないことも多々ある。 一応格闘漫画の勝敗だけは決めているとの事だが、『バキ』におけるマホメド・アライJr.とジャック・ハンマーの戦いは信念を曲げてひっくり返してしまったらしい。 漫画に対しては「駄菓子またはジェットコースター」という考え方を持っている。 これは「栄養にはならない、目的地には近づけない、だけど食べている時、乗っている時は純粋に楽しませる。漫画はそれでいい」とのこと。 【人物】 ◇格闘技への執着と強さへの憧れ 上述した経歴を見れば分かるように、多くの格闘技や身体を使った職業に勤しんで生きていた。 その自信からか、「漫画家で一番汗流して、痛い目に遭い苦しんできた自負がある」と自身を評している。 知名度や収入などの金銭欲・名誉欲も強く、かなりの負けず嫌いでもある。 バキシリーズで「強さとは何だ」ということを描き続けた中で、最終的に強さとは「ワガママを通す力」「自分の意志を通す力」だと結論付ける。 実はこの板垣の強さへの価値観は、バキシリーズでもある場面でとあるキャラがそのまんまな事を語る場面がある。 ◇ギャンブル ギャンブルでは負けたことがなく、競馬では100万以上勝ち、海外では旅費以上に儲かったこともあると語っている。 それでもギャンブル自体は好きではないらしく、続けようという意欲は持てないらしい。 そもそも公務員の道を捨てて漫画家に挑んだこと自体が博打行為であると実感しており、こんな思いをするような博打は二度としたくないとのこと。 ◇不自然主義 「不自然」という言葉を好み、「自然にね」とか「自分らしく」という言葉は「都合の良い駆け込み寺」として嫌う。 「余程の天才であるピカソとかビートルズは自然に動ける例外だが、普通の人間は不自然に行動しなければいけない(要約)」との理論。 不自然な準備をしていかなければ大望を実現できず、自分らしくないやりかたや本来の自分では絶対にやらないようなことに踏みこんでいく事に美徳を感じている。 ◇編集者やアシスタントとの関係 アシスタントに編集が軽率に接することを嫌っており、編集に対してはアシスタントに対して一番下っ端の気持ちで接しろと忠告するのが定番。 これは板垣は「漫画家になりたいはずのアシスタントは個人的な屈折や過敏な一面がある」と解釈しているため。 しかし板垣の言いつけを守れなかった編集は多いらしく、何人も板垣の仕事場から出禁となっている模様。 ◇交友関係 ◯漫画家 小池一夫 劇画村塾で出会い、板垣の漫画理論を作り上げる原因となった師匠であり塾頭。 塾生としていつも自慢話を聞いていたが、その自慢話には漫画の技術的な話も含まれていたこともあって板垣は楽しんでいた。 板垣は小池から人間的な面では学んだことはなかったとしているが、親子関係に近い愛情を強く小池に感じているとのこと。 板垣の漫画家のペンネームも、小池の作品である『傷追い人』の主人公・茨城圭介と妻の名前を組み合わせて完成させている。 ちなみに、小池から軽井沢の別荘を譲られかけるが、維持できないとして断ったという逸話も。 漫画家を志望している人間に対しては「色々やっても無駄だから、黙って小池一夫に学べ」との評。 板垣巴留 デビュー当初から親子関係であるという噂はあったが、後に親子関係であることが公言される。 巴留は父親の代表作である刃牙と『ちゃお』の連載漫画によって漫画家としての感性を作り上げた。 父からは娘というよりも凄い新人だと解釈され、『BEASTARS』のレゴシを見た時は「お前多分このオオカミに一生食わせてもらえるぞ」と絶賛した。 一応漫画作りの技法もアドバイスされているのだが、父親はアドバイスを送ったことを忘れていた。 また「巴留」というペンネームも父親考案なのだが、当人がどうやってその名前を考えたのかを覚えていなかったので、由来は永遠の謎となっている。 ペンネームを考えるに当たって「姓名判断的に売れる名前が良い」と思ったところまでは覚えているとの事で、その一点に関しては確かに当たっていたと言える。 谷村ひとし パチンコ漫画でヒットする前に描いていた劇画系の格闘技漫画の連載の際、当時まだ連載開始前だった板垣恵介がアシスタント募集から応募して参加。 谷村ひとしは板垣恵介の才能を見抜き、グラップラー刃牙連載時には「このままでは僕は板垣君には敵わない」と感じたのが パチンコ漫画連載のきっかけとなる。 立原あゆみ 自分との漫画に対する流儀の違いから、自分が見落としていたようなことを知ってるのではないかと考え、表敬訪問の際に学ばせてもらおうと頼み込む。 そこで連載に関して「42.195kmのフルマラソンだ」という立原の思想を聞くが、板垣は逆に「電信柱一本ずつのダッシュだ」と考えていたため、漫画観の違いを痛感する結果になる。 笠原倫 かつては20年以上の交友関係を築いていた。笠原が廃業を考えていたのを見てネタを提案し、合作として『どげせん』を作り上げる。 『どげせん』はヒットを飛ばすが、そんな最中に「土下座観の違い」によってタッグを解消し、板垣は週刊漫画ゴラクで『謝男』として別の漫画を執筆するという騒動が発生。 板垣は後にこの「土下座観の違い」は雑誌の柔らかい表現であり、実際は仕事観で対立を起こした事を認めている。 発端はネームに対するチェックから互いに対立を起こすようにより、「ならば俺は別の土下座漫画を始めるから、どっちが面白いのかは読者に委ねよう」と板垣が提案して決別する。 さいとうなおき ポケモンカードのイラストレーターなどで有名な人物。 板垣のカラー原稿の着彩を担当しており、バキシリーズのスピンオフ『バキどもえ』も執筆している。 原稿着彩で大幅な修正をした際に「この修正は仕事じゃない!貴方への愛故の修正作業だッッ」にさいとうのコメントに対し、板垣は「俺も愛している」と返した。 さいとうの着彩の完成度に満足した板垣が一発で報酬を5万円を引き上げた逸話もある。 佐藤タカヒロ 柔道、相撲といった格闘競技の漫画を執筆していた同誌の人気作家。決して交友が深いわけではなかったようだが、相撲漫画バチバチ後半での筆致の神懸かりに中てられたのか、刃牙シリーズの新シリーズは相撲を題材にルールの中での強さを描こうとしていたが、佐藤タカヒロ氏はまるでその筆致が正に魂を捧げた物だったかのように若くして逝去。追悼コメントではその死を惜しみ、新シリーズでの刃牙で描いた相撲を見せたかったとの事。 島袋光年 島袋が不祥事を起こして『世紀末リーダー伝たけし!』が連載打ち切りとなった際、集英社への批判を行う。 後に板垣は島袋と酒の席を共にすると彼の人間性を称賛し、深い関係となった。 不祥事後に島袋が執筆した『トリコ』の作風は、板垣の影響を受けているのではないかという説もある。 浜岡賢次 同じくチャンピオンを支えている漫画家だが、板垣は浜岡を「浜岡ほど板垣恵介とバキシリーズを理解してくれている人はいない」と称賛している。 『浦安鉄筋家族』シリーズではバキシリーズのパロディがよく描かれ、板垣自身もパロディにされている程。 しかも浦安でのパロディキャラのギャグ描写(俺のチョキは石をも砕く)を、板垣がバキシリーズに輸入するという逆転現象が起きた。 山口貴由 同じ劇画村塾出身の漫画家だが、板垣は6期生として入塾する際には5期生だった山口は板垣の噂を聞いていた。 山口は板垣の第一印象を「顔に『億』と書いているように見えた」「矢沢永吉をベースにした人で漫画家っぽくない」と評する。 板垣は山口のことを高く評価しており、「チャンピオンは曽田正人と山口貴由に帰ってきてもらわないとダメだ」「山口が相撲を描いたらすげえと思う」と述べている。 福本伸行 チャンピオンの板垣の20周年企画の際にコメントを寄せており、「まだまだオレ達は抜群に面白いですよ」とのこと。 番組『ナカイの窓』で共演した際には、福本がカイジ風の範馬刃牙を執筆。 ジョージ秋山 追悼コメントを出しており、師匠の小池がジョージ秋山に対して「アイツは天才だからなァ…」とお手上げだったと振り返っている。 板垣はジョージ秋山について「メガヒットを出さぬまま、何本もの「話題作」を出したことか…。」と評している。 漫☆画太郎 板垣曰く、ギャグ漫画家として同業者呼ばわりをされたらしい。 池上遼一 谷口ジロー 鳥山明 板垣の絵柄に影響を与えた漫画家達。 鳥山のクラブでの豪快な金遣いに関する話題が増田との会話のネタになったらしい。 ◯漫画以外の関係者 矢沢永吉 板垣が国分寺に暮らしていた友人の家に訪問した際に、面白いから読めと言われて矢沢の著書である『成り上がり』を読んだことが、人生観を決定づけた。 後に食事をすることになるが、その時に矢沢がかつて東京に向かう際の心境を聞くことになる。 夢枕獏 板垣が強く影響を受けた人物でもあり、後に『餓狼伝』のコミカライズを担当することに。 夢枕獏の方も、バキのアニメ化に伴った依頼を受けてバキシリーズの外伝小説『バキ外伝 ゆうえんち』を執筆を担当した。 ゆうえんちの執筆の際の板垣の「刃牙、勇次郎、花山以外はどのように使ってもいい」という指示に面白さを覚えるが、ファンへの配慮と本編への影響を考慮して最凶死刑囚の一人である柳龍光を扱うことに決める。 増田俊也 板垣の友人であり、増田の著書である『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』が板垣に影響を与えた。 増田のTwitterでも定期的に板垣との会話のやり取りが明かされている。 おおた慶文 女性的な顔が描けずに苦戦していた板垣は、おおたの女性の絵を参考にしたようだ。 自身の代表作である『グラップラー刃牙』の主人公のデザインは、おおたの影響を受けている。 那須川天心 バキシリーズを愛読書としており、板垣もコラボイラストで応援を寄せるなど親交が深い。 那須川はアニメ版バキのOP映像において、モーションキャプチャを担当する形で刃牙を演じている。 板垣は那須川の試合を度々観戦しており、あの伝説のメイウェザーとの一戦でも観戦している様子がファンに発見されていた。なお結果 朝倉カンナとの対談で板垣はメイウェザーとの一件について、「なかなかあんな酷い目には合えない」「あんな日を経験したからには絶対に強くならなきゃダメ」と批評した。 島田道男 板垣は取材という形で島田の道場に入り込むが、島田との対戦の展開となった末にボコボコにされてしまう。 板垣にとってはこの一件は衝撃的な出来事となるが、島田の方はあまり覚えていない模様。 塩田剛三 かつて板垣は合気道や中国拳法に胡散臭さを覚えていたが、そんな時に塩田の内弟子である三枝誠と自衛隊時代に友人だった縁から対面を果たす。 板垣は塩田の雰囲気に狂気を感じ、島田との一件について塩田に語った際の態度から塩田による道場破りへの警告だと察する。 塩田に影響を受けた板垣は、後に『グラップラー刃牙』で塩田をモデルにしたキャラクター・渋川剛気を作った。 白鵬 宮城野部屋を板垣が訪れ、白鵬が使用する着流しに鳳凰をデザインしてプレゼントする。 板垣は相撲に強い関心を抱いているが、白鵬は史上最強の横綱かもしれないと感じており、板垣の話にも名前がたまに出ることも。 そして『バキ道』では、白鵬をモチーフにしたと思われるキャラクター・零鵬が登場した。 【主な作品】 ◆連載作品 メイキャッパー グラップラー刃牙 グラップラー刃牙外伝 バキ 禁断の書バキ特別編 SAGA 範馬刃牙 ピクル 刃牙道 バキ道 刃牙らへん 餓狼伝 (作画) 餓狼伝BOY (作画) 濁ジョータロー (原作) 謝男 シャーマン ◆読み切り作品 グラップラーアギトー 化粧師-メイカー- 蹴人シュート マリア メイカー 習志野第一空挺団シリーズ ◆その他 どげせん (企画など全面協力) 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ずっと板垣恵介が本名だと思ってたわ -- 名無しさん (2020-07-11 12 28 48) >頭を触った時に勝ち目がない事を実感して 牧場の乳牛ですら触った瞬間人間の徒手空拳が効く相手じゃ無いって悟れるよね -- 名無しさん (2020-07-11 12 31 11) >>「漫画家で一番汗流して、痛い目に遭い苦しんできた自負がある」水木しげる「フハッ」 -- 名無しさん (2020-07-11 12 41 30) 「自分らしくないやりかたや本来の自分では絶対にやらないようなことに踏みこんでいく事」を標榜してる人は、どう生きるのが正解なんだろう -- 名無しさん (2020-07-11 12 50 59) バキシリーズで大抵のロシア人がひどい目に遭わされるのって出身地が関係していてソ連がやったことも知っているからだって聞いたことがある。 -- 名無しさん (2020-07-11 13 23 20) エイリアン9の富沢ひとしも、元いたがきぐみよね。交流が残ってるのかは知らんけど。 -- 名無しさん (2020-07-11 13 50 54) いっぺん本気のアイアンクロー食らってみてほしい -- 名無しさん (2020-07-11 13 53 45) 「強さとはワガママを徹す力」傲慢なようだが余分な婉曲表現を落とすと結局そうなんだと思う。「誰かを助けたい」とか「あの人の役に立ちたい」という思いも自分の中から湧いてくるものだし、「我慢する」「あえて手放す」という辛い決断もそうしようと最終的に下しているのは自分。 -- 名無しさん (2020-07-11 14 41 36) 元自衛隊だったことぐらいしか経歴知らなかったけど書いてる漫画以上にエキセントリックな人なんだな… -- 名無しさん (2020-07-11 14 57 19) 寧ろエキセントリックじゃなきゃ面白い漫画は描けないのかもな -- 名無しさん (2020-07-11 15 02 47) 下手な創作よりもよっぽど濃い人間性と人生送ってるなあ -- 名無しさん (2020-07-11 15 25 39) ↑9流石に妖怪(誉め言葉)と比較するのは酷だろう -- 名無しさん (2020-07-11 15 54 05) 「自分の意思を通す力が強さ」ってのは言い得て妙だなと。単なる腕力だけじゃなく知力や気力も包括するしね -- 名無しさん (2020-07-11 16 04 42) 意見するやつは出禁になるから最近の刃牙はあんな酷いことになってるのか… -- 名無しさん (2020-07-11 16 38 04) バキの男臭い内容から察するに、本当は息子が欲しかったけど3人産まれてどれも女の子だったため、その無念をバキにぶつけているのではないかとゲスなことを考えてしまう。 -- 名無しさん (2020-07-11 18 32 25) 素晴らしいッッ!!この項目の執筆者は参考文献をしっかりと読み込んでいるッッ!! -- 名無しさん (2020-07-11 18 40 49) 何か急激に休載(それも予告無しとか)が増えてるけど、体悪くしたんか、それともネタが出てこないのかどっちなんだ -- 名無しさん (2020-07-11 19 13 34) んな過酷な人生歩んだらあんな漫画描けるわな -- 名無しさん (2020-07-11 20 18 35) (2020-07-11 19 13 34)へ。年齢もあると思います。還暦を越えていますし、体を鍛えているとはいえ一回一回全力投入する作風ですから負担も大きいのでは。 -- 名無しさん (2020-07-11 21 22 55) 同年代の作家のほとんどが月刊か不定期連載に移行してるからなあ。同年齢の高橋留美子は変わらず仕事こなしてるが -- 名無しさん (2020-07-11 22 12 14) 暗殺教室の烏丸先生は経歴からすると板垣の後輩という -- 名無しさん (2020-07-11 23 57 34) ぶっちゃけ、この人も荒木飛呂彦先生と一緒で「何描いてもバキになる」状態になっているよね……。 -- 名無しさん (2020-07-12 00 23 13) 身体を動かすのは好きではないけど、得意ではあった、のか? -- 名無しさん (2020-07-12 05 40 13) 我儘を通す力を標榜してるけど、世間的に強いと言われてたムエタイを噛ませし、批難されてた相撲をネタにしたりと、反抗・反骨心って受け身の我儘なとこあると思う -- 名無しさん (2020-07-12 05 59 50) 激レアさんで出生を知った俺がいる。 -- 名無しさん (2020-07-12 08 15 40) ↑3 本人の能力とやりたいこと・やりたくないことが一致するとは限らないからね -- 名無しさん (2020-07-12 10 50 04) 力の入ったいい項目だなあ -- 名無しさん (2020-07-12 13 55 56) 正直もうバキは終わらせて新しい作品描いてほしいけど完全にライフワークと化してるから無理だろうな…。 -- 名無しさん (2020-07-15 01 18 03) ↑無理やね、かつての自衛隊に入ってた時のレポ漫画描いてたけど、途中で投げて「自分はバキ屋だと気づいた」って言ってるし -- 名無しさん (2020-08-20 20 54 57) 担当「武蔵に刀とかもう相手死ぬしかないじゃないですか!?」板垣氏「そういえばそうだ」→例のあのシーン→板垣氏「ここで死んでしまわないと俺は信用されない」(ソースはねとらぼ) -- 名無しさん (2020-11-06 22 00 02) ↑11 どこだったかで言われていたが長年担当していた人が現場を離れた事に加えて若き日に自衛隊を除隊することになったのも重病に罹ったそうだし無理が出来ぬ状態になりつつあるのだろう。 ↑1 確か、例のあのシーンの真のソースはねとらぼでは無く、漫道コバヤシでのインタビュー。安易に烈が生きている展開にするとファンどころかアンチすら見限ると言っていた。 -- 名無しさん (2021-07-25 12 58 08) もう新キャラ中心で話作るの限界っぽいし、旧キャラ中心の第二回最トーの方が先生としてもやりやすいとは思うんだが・・・もうトーナメントは描きたくないのかな? -- 名無しさん (2023-05-04 12 35 33) またメイキャッパー描いてほしいんだが -- 名無しさん (2023-05-04 13 02 23) 久々の自衛隊漫画が下ネタ塗れだったのは大人の事情なのか本人の趣味なのか・・・ -- 名無しさん (2023-12-10 07 56 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dmps_fun/pages/516.html
PREV:第2話 後編 NEXT:第3話 後編 ストーリー ……結界が消える終わったか イズモ ……あっ! 零ちゃん!良かった……無事そうなのだわ コットン ……アウトレイジの連中も生きているようだね イズモ (ということはレイでは勝てなかったか……なら、仕方ない) イズモ にっ、兄様負けてしまいました……ごめんなさい プラマイ零 ……大丈夫だ心配しなくていいよ イズモ ……それと兄様にお話ししたいことが…… プラマイ零 分かった分かった、弁解はもういいから イズモ ! そんなことを言いたいわけじゃ……ぐっ!? プラマイ零 ……に、兄様……?一体、何を……? プラマイ零 後は、ボクが何とかするから君は、もう不要だ イズモ イズモ様!? コットン 零!? 切札勝太 イズモ……おどれ何をしてんねん!! カツドン (……別世界のボクよすまないね) イズモ (この娘の力、ボクのものにさせてもらう) イズモ 兄さ……ま…… プラマイ零 ……なっ、何で零ちゃんを……!?イズモ様、これは一体…… コットン ……倒れてるコレを抱えてさっさと離れていろ……早く!! イズモ ひッ!?はっ、はい分かったのだわ! コットン 何でや? カツドン さっきまで零ちゃんはお前の味方やったはずややのに何で……!! カツドン 何故……だと? イズモ 決まっているお前らアウトレイジがいるから、こうなったんだ イズモ ……は? カツドン 今オラクルとアウトレイジは争いを繰り広げている イズモ ……いずれ取り返しのつかない犠牲が出るかもしれない イズモ これまでの闘いでよくわかった終わらせることができるのはゼニスの……神の力を得たボクだ イズモ 彼女は別の世界とは言えボクらの血筋を引くものだ イズモ 彼女ができないのであればその力をボクが使うべきだろう イズモ そんなことのために零を犠牲にしたって言うのか!? 切札勝太 オラクルと、ヨミ様の助けになると言うなら イズモ 別世界のボクの妹だろうが利用するそれだけだよ イズモ ……そうかよう、分かったわ カツドン ワイの間違いやったわイズモ……お前は正真正銘の悪者や カツドン やから、ワイは……ここでお前を倒さなあかん勝太! 力を貸してくれ! カツドン 当然だ、カツドン!イズモ……お前だけは許しちゃいけねぇ! 切札勝太 お前にも事情があるんやと思う……だけどな カツドン 勝太とワイの友達を殺していい理由なんてどこにもないわ! カツドン 無闇にこんな力使うべきちゃうけど今回は別や カツドン 覚悟せぇ、イズモ!! カツドン PREV:第2話 後編 NEXT:第3話 後編
https://w.atwiki.jp/dmps_fun/pages/514.html
PREV:第1話 後編 NEXT:第2話 後編 ストーリー ……異世界に意図せず呼び出されたボクを追ってきていたんだ イズモ 元の世界に戻ったとしてもお前らは執拗にボクを殺しに来ると思っていたよ イズモ ……アウトレイジ イズモ 別に殺しに来たわけちゃうわ! カツドン ただ、何でお前がワイを憎んでたか話を……って、おわぁ!? カツドン カツドン!? 切札勝太 イズモ……何しやがんだ!カツドンがまだ喋ってんだろうが! 切札勝太 はっ! アウトレイジが話を聞いてくれだと? イズモ 言葉より、暴力を優先して行使してきた野蛮人に語ることなんてない! イズモ テメェ……!カツドン、大丈夫か? 切札勝太 痛てて……大丈夫や勝太 カツドン ……お前がワイの知ってるイズモでは無さそうなのはハッキリ分かったわ カツドン それやのにお前を悪者呼ばわりしたんは悪かったわ……すまん カツドン 言っていることは意味が分からないけど……驚いた イズモ アウトレイジがボクに謝るなんて…… イズモ ……でも、勝太やその友達に手を出したことは別の話や! カツドン そこはしっかりと謝りに行ってもらうで、イズモ! カツドン ……はっ!アウトレイジの言葉なんて誰が従うものか! イズモ なっ!?お前……自分がやったことぐらい責任取らんかい! カツドン しゃあない……ここは一発ぶん殴ってでもお前を……っ! カツドン !!何の光だ! イズモ ……ここ、は……? プラマイ零 ……新手か? イズモ あれは……! 切札勝太 零ちゃん大丈夫!? コットン ……特に怪我もないのだコットンも大丈夫なのだ? プラマイ零 えぇ、私も何ともないのだわそれより、一体ここは……って!? コットン ……イズモ様!!行方不明だと思ったら……こんなところにいたのだわ!? コットン 君は……オラクルの信徒か何故こんなところに? イズモ それが、いきなり光に包まれたと思ったらこんなところに…… コットン ……ボクと似たような経験をしたということか イズモ ここは危ない、すぐにこの場から離れ―― イズモ イズモ……いや、兄様! プラマイ零 ……えっ!? コットン 兄……様?ボクのことを言っているのかな?……悪いけど人違いだよ イズモ そんな……!あたしが兄様を間違えるわけが…… プラマイ零 だってボクに妹なんて…………? イズモ (この娘から……ボクと似た力を感じる……!?) イズモ どういうことだ……?そんなことあり得るわけが…… イズモ ……まさか、別世界のボクの……? イズモ 別の世界……ということはやっぱり、あたしが感じた違和感は…… プラマイ零 零ちゃんもイズモ様も何を言っているのだわ!? コットン 混乱するのも当然だ イズモ ボクも別の世界に呼び出されていなかったら、こんな可能性は考えもしなかった イズモ そんなことが……!でも良かったこれでヨミ様も安心なさいます コットン ……ヨミ様に迷惑をかけてしまっていたのか イズモ それなら、一刻も早くこのアウトレイジを対処してヨミ様の元に向かわねば イズモ 君はレイと言うんだったかな?別世界であろうともボクの妹なのだろう? イズモ ……そうなのだ プラマイ零 別世界の妹にいきなりこんなことを頼むのは酷な話だけれども…… イズモ 今、そこのアウトレイジ達と闘っている――手伝ってくれないか? イズモ アウトレイジと……?……!! プラマイ零 (この人……写真に写っていた人なのだ!?) プラマイ零 突然のことについ考えこんじまったけど…… 切札勝太 何で零がこんな所にいるんだ……? 切札勝太 分からへん……けど何にせよ、イズモの側から早よ離さへんと……! カツドン (……また、兄様を失いたくはない……けど) プラマイ零 (写真にあたしと仲良く写っていたあの二人……) プラマイ零 (まだ思い出せない……けれど、あたしの大切な人達を傷つけることなんて……) プラマイ零 (どうすれば……考えろあたし思い出した記憶の中に何か……手が) プラマイ零 (……そうだ! カードを用いて闘う手段があったはず……あれなら……) プラマイ零 ……分かったわ、兄様 プラマイ零 そこの人達悪いけど闘ってもらうのだ……デュエルゾーン、展開! プラマイ零 この空間は……! 切札勝太 ここなら邪魔は入らないデュエマで勝負なのだ! プラマイ零 ちょっ!? 待ってくれや!なんで会って早々にこんなことを……!? カツドン それに零ちゃんは何でまたイズモの味方を…… カツドン ……よく分かんないけどあの真剣な表情……よっぽどの事情があんだろ 切札勝太 それに……デュエマだったら任せろ!行くぞ! カツドン! 切札勝太 なっ、何が何やら分からんけどイズモに謝らせなあかんのや! カツドン ワイをカードにチェンジ!!ドロン・ゴー!!行くで! 勝太!! カツドン PREV:第1話 後編 NEXT:第2話 後編
https://w.atwiki.jp/dmps_fun/pages/515.html
PREV:第2話 前編 NEXT:第3話 前編 ストーリー 勝太は相変わらず強いのだ……! プラマイ零 お前もやるじゃん!久々の零とのデュエマ楽しかったぜ! 切札勝太 零ちゃん……何でイズモの味方をしてるんや? カツドン それは…… プラマイ零 カツドンの疑問に零は自分がイズモの妹だった頃の魂が宿っている人間だということ そして勝太達とデュエマ探偵団を結成し、日常を過ごしていく中で オラクルによる支配が間違っていることに気づいていったこと 世界を支配するために力を取り込み、我を失いかけていくイズモを見て 兄妹として命をかけてでも止めようとしたこと ……しかし、それが失敗に終わったこと、その全てを忘れていたことを語った なるほど、記憶喪失……そんな事情があったんか カツドン そうなのだ……オラクルやイズモの話を聞いて…… プラマイ零 ある程度は思い出したのだけれど勝太達の名前とかは思い出せなくて…… プラマイ零 だからイズモの味方を…………今は大丈夫なのか? 切札勝太 デュエマをしている最中に完全に記憶を取り戻すことが出来たのだ! プラマイ零 だったら良かったぜ! 切札勝太 ほんまになーほな、零ちゃんの記憶も戻って…… カツドン デュエマもひと段落したしこの空間が消える前に…… カツドン イズモをどうするか早よ考えなあかんな…… カツドン 兄様……イズモはあたしに任せて欲しいのだ プラマイ零 こことは別の世界の出来事だけどオラクルとアウトレイジの闘いを見てきたあたしなら…… プラマイ零 イズモを、説得できるかもしれないのだ プラマイ零 ……それに、あたしは兄妹としてイズモを救えなかった プラマイ零 ここで助ける機会があるのなら、あたしは…… プラマイ零 零……分かった!それならお前に任せるぜ! 切札勝太 ……気をつけるんやでイズモは何をするか分からへん カツドン 大丈夫なのだ!さっきは上手くいかなかったけどちゃんと話せば、今度こそ……! プラマイ零 それやったらええねんけど…… カツドン (それに世界が違おうともイズモにはちゃんと……) プラマイ零 レイ……別世界の妹が張ったこの結界に干渉は……できないか イズモ 零ちゃん……心配なのだわ コットン ……別世界であろうともボクと似た力が流れているんだ問題ないさ イズモ ……そう、ボクと似た力が流れている彼女なら―― イズモ (いざというときはその力を……ボクが) イズモ PREV:第2話 前編 NEXT:第3話 前編
https://w.atwiki.jp/wiki9_eroparo/pages/424.html
【バキ】板垣関連作品総合エロパロ【餓狼伝】 http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1132657848/ 種別/SS創作 分類/作者総合 検索ワード/グラップラー刃牙、
https://w.atwiki.jp/musouchronicle2_3ds/pages/112.html
柳生宗矩へ戻る 関が原改で三成と邂逅 宗矩「僕ゥ、遊びは終わりだ。勝負ついてるのはわかってるよねェ」三成「黙れ!最後まで諦めぬのが大将の責任だ!」宗矩「ご立派だねェ。おじさん、ほれちゃいそうだよォ」 - 名無しさん 2012-09-18 08 55 41 NPC時苦戦中 「明日から飼い猿に餌をやれんなァ」 - 名無しさん 2012-09-19 00 53 38 NPC時苦戦中 「剣を向け合えば死ぬか生きるか、かァ…」 - 名無しさん 2012-09-19 00 57 22 ココまでのコメントで頂いた台詞の情報は全て反映させました。皆様、有り難うございます。 - 名無しさん 2012-09-19 01 00 34 救援に対する感謝 主人公女 「おじさん、本気にしちゃうよォ?」 - 名無しさん 2012-09-19 01 17 13 有り難うございます、ページ反映させました。 - 名無しさん 2012-09-19 01 19 02 敵邂逅 相手 秀吉 宗矩「秀吉に会ってしまったかァ」秀吉「お前・・・柳生のせがれか?」宗矩「知っててくれて嬉しいよォ」 - 名無しさん 2012-09-19 12 01 05 敵逃亡「どうもやりにくい相手だね・・・」 - 名無しさん 2012-09-19 15 36 40 高虎賞賛 「藤堂殿は容赦ないねェ」 - 名無しさん 2012-09-20 21 00 21 清正と邂逅 宗矩「通してもらえないかねェ、僕? おじさん、急いでるんで」清正「僕・・・だと?」宗矩「おじさん、苦労してるし、僕呼ばわり、許しちゃくれないかねェ」 - 名無しさん 2012-09-20 21 52 04 正則と邂逅 正則「うおっ、何こいつ!?超でけー! 顔気持ちわりー!」宗矩「口も髪型もうるさいねェ、僕」 - 名無しさん 2012-09-20 21 55 41 三成と邂逅 宗矩「真面目に仕事しそうだねェ、僕?」三成「何だ、貴様。真面目に仕事をして何が悪い」宗矩「おかげで仕事なくしたおじさんがいるんだ、ここに」 - 名無しさん 2012-09-20 21 59 37 50人撃破名乗り「一振りの剣でできることは小さいもんさァ」 - 名無しさん 2012-09-20 22 02 14 敵邂逅 汎用台詞は「出来れば剣は振るいたくないんだがねェ」 誤字あるかもしれませんので確認お願いします - 名無しさん 2012-09-21 01 23 27 奥義台詞書き込みました。全て宗矩の著書「兵法家伝書」から抜粋してるようですね - 名無しさん 2012-09-21 02 32 35 左近と邂逅 宗矩「左近殿、拙者は一対一の立ち合いが非効率で嫌いなんだがねェ」左近「俺も軍略で一気に片付けるほうが好きだが/ま、腕っ節のほうも披露しとこうかね」 - 名無しさん 2012-09-21 15 30 10 誉める 「左近殿ォ、激しいね」 - 名無しさん 2012-09-23 15 13 43 四国征伐(長宗我部軍)で高虎と邂逅 高虎「柳生のせがれが四国で何をしている?」宗矩「働いてる、食うためになァ」高虎「我らの検地で、領地を取り上げられてか?」宗矩「わかってるなら…聞くな!」 - 名無しさん 2012-09-23 21 07 16 元親で救援したら「救援、かたじけなく存ずる」でした元親は目上ですかね - 名無しさん 2012-09-23 21 13 57 とりあえず、状況不明のところに載せておきました。分かる方、続報・修正お願いします。 - 名無しさん 2012-09-23 21 46 31 敵逃亡のセリフ正しくは「やられたな・・・逃げよう」です。 - 名無しさん 2012-09-24 01 44 46 現在書かれている秀吉との邂逅は四戸征伐(長宗我部軍)の邂逅のようです。一般邂逅は 宗矩「一悪を討って万民を助く、即ち、殺人刀転じて活人剣と成すってねェ」秀吉「な、なんでわしにだけ、殺気むき出しでかかってくるんじゃ?」宗矩「お宅、笑えないんだ。寒いんだよォ」 - 名無しさん 2012-09-24 08 44 26 賞賛 相手:主人公男(信頼以上) うほ、おじさんも頑張っちゃおうかねェ - 名無しさん 2012-09-24 14 59 56 直虎と邂逅 宗矩「でっかいねェ」直虎「い、いや! 見ないでください!」宗矩「いや、背が。 んー器ってこび売ったほうがよかったかな」 - 名無しさん 2012-09-24 18 00 55 忠勝と邂逅 忠勝「挑めい、我が天下無双の槍に!」宗矩「一対一の個人技、いくら誇れても、 ただの非効率にしか思えないんだよォ」 - 名無しさん 2012-09-24 18 15 18 稲姫と邂逅 稲姫「あなたの権力や政治にまみれた剣で、 稲が斬れますか!?」宗矩「拙者の弟子になれば、 わかるかもしれんよォ」 - 名無しさん 2012-09-24 18 25 19 義元と邂逅 義元「宗矩殿の不殺の心は、 まろの和の心に通じるの」宗矩「でも、拙者の剣は当たると痛いよォ?」義元「まろのもそうじゃの!」 - 名無しさん 2012-09-24 22 07 15 宗茂と邂逅 宗矩「自然体極まっちゃってるねェ、僕。 剣は?」宗茂「その剣、風のごとし随変流」宗矩「荒々しくも融通無碍。 弟さんに聞いてた以上だ」 - 名無しさん 2012-09-25 19 42 41 家康と邂逅 家康「参るぞ、宗矩」宗矩「一対一の戦いなれば、拙者、人後に落ちず」宗矩「請う、ただ天下の剣を極められよ」 - 名無しさん 2012-09-25 23 36 07 兼続と邂逅 兼続「直江山城、愛と義の名の下、陰の剣を討つ!」宗矩「あれェ~? 愛とか義とかって、いい言葉のはずなんだけどなァ」宗矩「おじさん、スレちゃったのかなァ。とっても空疎に聞こえるよォ?」 - 名無しさん 2012-09-27 07 10 07 幸村と邂逅 幸村「新陰の剣に、真田の槍で挑む!」柳生「おじさん一対一の立ち合い嫌いだし、一瞬で片付けちゃうけど…いいよねェ?」 - 名無しさん 2012-09-29 17 36 54 半蔵との邂逅 宗矩「伊賀者って、能力はあるんだがねェ。政をわきまえた柳生に道を譲ってはどうだ」半蔵「主を守るべきは、伊賀の影よ…」宗矩「いやいやァ。新陰の剣さァ」 - 名無しさん 2012-09-29 20 07 52 女主人公(信頼以上)との邂逅 宗矩「お嬢ちゃんのこと、好きなんだけどねェ」 - 名無しさん 2012-09-29 20 10 44 官兵衛との邂逅 宗矩「おじさん、大人で物わかりいいから、天下の火種になりえないけど、消すの?」官兵衛「腹黒いからな」 - 名無しさん 2012-09-29 20 13 49 誾千代と邂逅 宗矩「自然体が一番だよォ、変な格好のお嬢ちゃん」誾千代「お嬢ちゃんではない、立花だ!」宗矩「くだらんこだわりだねェ」 - 名無しさん 2012-09-29 23 45 32 大坂冬(徳川軍)で幸村と邂逅 宗矩「泰平の世を創るためにここはひとつ、降伏してくれんかなァ?」幸村「これは一度決めたこと。もののふの意地を示すまで戦い続ける!」宗矩「意地張っても意味がない…って わかってほしかったねェ」 - 名無しさん 2012-09-30 00 37 51 宗矩との邂逅 宗矩「おじさんも自分と向かい合わないといけないときが来たかァ」宗矩「いい修行にはなると思うがねェ」 - 名無しさん 2012-09-30 03 28 41 女主人公(信頼)50人撃破誉め 宗矩「おじさんも熱くなっちゃうよォ」 - 名無しさん 2012-09-30 20 03 46 会話イベント「無刀取り」、選択肢「よくできた~」→上昇 - 名無しさん 2012-10-01 18 09 58 官兵衛との邂逅、手違いでした修正お願いします - 名無しさん 2012-10-03 00 12 32 (正しい方)宗矩「お宅、邪魔でねェ。消えてもらえるかなァ」官兵衛「ほう、何故だ?」宗矩「ほら、腹黒そうだから」 - 名無しさん 2012-10-03 00 14 16 修正しました。コメント有り難うございます。 - 名無しさん 2012-10-03 01 17 58 主人公男と敵邂逅 「おじさんの気持ち、わかってくれないかなァ」 - 名無しさん 2012-10-10 16 55 53 イベント「武蔵と宗矩」…選択肢「卑怯者め」「小さいな」→両方変化なし - 名無しさん 2012-10-14 05 42 06 救援感謝藤堂高虎 「藤堂殿が、助けてくれるなんてねェ」 - 名無しさん 2012-10-14 23 28 19 DLC・坂崎事件特別会話(?)・坂崎直盛(モブ)に接近で会話 柳生「何者?おじさんの知っている坂崎じゃないな」直盛「ウヘヘヘ!わしは坂崎出羽守であるぞ!頭が高いわ!ブヒャアー!」柳生「お宅、本物に近いけど偽物だわ」 - 名無しさん 2012-10-18 18 43 56 DLC異説•坂崎事件 半蔵との敵邂逅 宗矩「さてまあ、柄になくはっちゃけたモンだ」半蔵「黙れ…」 - 名無しさん 2012-10-18 19 58 15 異説•坂崎事件 ねねとの敵邂逅 宗矩「泰平の世が来たんだよ、お嬢ちゃん。忍びはおとなしくしててほしいなァ」ねね「もう、あたしを子供扱いするなんて!みんながあたしの子供なんだよ?」宗矩「ままごとに興味ないんでねェ。おじさんだから」 - 名無しさん 2012-10-18 20 33 01 蘭丸と邂逅 宗矩「おじさんより先輩だよね、僕? いい脚してるよォ」蘭丸「な…! 斬ります…!」宗矩「ごめんねェ、長剣がかぶってたんで、意地悪言っちゃったよォ」 - 名無しさん 2012-10-20 00 03 03 家康に賞賛 「没滋味…そこがいい」 - 名無しさん 2012-10-21 15 46 11 1000人撃破名乗り 「我らが用いるものこそ、天下無双の兵法だ」 - 名無しさん 2012-10-29 04 14 28 男主人公・信頼以上での救援感謝「嬉しいねェ、拙者のこと思ってくれてるわけだ」 - 名無しさん 2012-11-18 21 44 18 訂正します。主人公男・信頼以上救援感謝「嬉しいねェ、拙者を思ってくれてるわけだ」が正しいです。 - 名無しさん 2012-11-18 22 24 20 左近で救援 「うほ、左近殿が来てくださるとは」 - 名無しさん 2012-11-24 10 48 02 直虎に賞賛 「お嬢ちゃん、張り切ってるねェ」 - 名無しさん 2012-12-04 23 24 58 大津城の戦いで、?千代(プレイヤー)と宗矩で、宗矩 「〜変な格好(鎧?)のお嬢ちゃん」?千代 「お嬢ちゃんではない 立花だ」宗矩 「下らんこだわりだねェ」 - 名無しさん 2012-12-13 19 02 08 イベント「不殺の剣」ですが、友好度信頼状態で「大津城の戦い」後に発生したので恐らく場所は関係ないと思います - 名無しさん 2013-01-24 14 17 20 目上へぼ赤ゾーン侵入時警告に「どうぞご自重願う」 - 名無しさん 2013-05-01 18 53 01 宗矩で箱や俵を壊す時に、俵の右隣に宗矩がいる状態であれば、N1ですぐ壊せるので、その旨をどなたか追記お願いします - 名無しさん 2013-06-25 16 11 52 「秀次事件」「ダメだよ」で変化なしでした - 名無しさん 2013-07-14 08 04 49 甲斐姫と戦うと服装指摘される - 日輪 2014-12-21 19 59 16 阿国さんだと勧誘される - 日輪 2014-12-21 20 00 38 「不殺の剣」はだいたいどこでも出ました。 - 華月 2017-01-20 19 56 09
https://w.atwiki.jp/camrad/pages/26.html
タルパ界隈の「型」を再定義して統一する カムラッドでは、創造型、邂逅型、発生型、生誕型、変遷型・・・すべての型を統一していきます。 もくじ どうして型を統一する必要があるの? それぞれの型の本質と類似性創造型 邂逅型 発生型 生誕型 変遷型 挿入型 どうやって型を統一するの? 型の構成要素化の意義 新しい型の提案は無意味である どうして型を統一する必要があるの? 型そのものの定義が無駄だからです。争いの火種になるだけで意味がありません。 わかりやすいたとえ話をしましょう・・・ 戦争というものは国同士のケンカ、陣取り合戦です。 また、タルパの型は現実世界でいうところの主義主張みたいなものです。民主主義、社会主義、共産主義・・・いろいろありますよね。そして、それぞれが勝者をめざして、他の主義主張をつぶそうと対立しています。 極端な意見で理想論になるかもしれませんが、国がなくなり国境も意味をなさなくなれば、戦争は起こらなくなります。 タルパの型の統一とはそういうことです。 それぞれの型の本質と類似性 そもそも、すべての型はお互いに似たような側面を持っており、本質的には同じです。 創造型 意図的に作った存在とされるが、何をもって作ったといえるのか、実はその基準が不明瞭である。 基準とはタルパの設定項目になります。人によって多かったり少なかったりします。また、設定した通りに100%自動化はされない。 自動化で思い通りに行かない部分は邂逅型や発生型の一面と似ている。 邂逅型 意図せず出会った存在とされるが、希望に近いものと邂逅するケースもある。 ダイブや幽体離脱などの前提条件を必須としており、ある程度の設定条件、創作性もあったりする。 日頃の考えや思い、感情なども反映されており、邂逅型には創造型の一面がある。 発生型 意図せず作った存在とされるが、そもそも、作るという行為は意図しないとできない。夢遊病でないかぎり、無意識で何かを作れる人はいない。 ダイブや幽体離脱などの技を必要としない邂逅型といえなくもない。実質、邂逅型と同じである。 邂逅型と同じように、日頃の考えや思い、感情なども反映されており、発生型にも創造型の一面がある。 生誕型 所持者とタルパ、あるいは、タルパ同士でできた子供としてのタルパとされるが、それは前提シナリオによる創作的な行為に過ぎない。創造型の一面がある。 所持者とタルパ、あるいは、タルパ同士の創作的な行為(アレ)で、どんな子供が生まれるかわからない点は邂逅型や発生型と似ている。創造型と邂逅型(発生型)の中間的な型といえる。 変性意識をもっとも効率良く利用したもので、原理そのものは邂逅型とまったく同じと思われる。 変遷型 タルパ以外のものをタルパに変えたものとされるが、創造型と同じで、何をもって変えたといえるのか、その基準が不明瞭である。 イマジナリーフレンドからタルパに変えたなら、別にイマジナリーフレンドと呼んでいればよい。あえてタルパと称する理由がわからないし意味がないと思う。そもそも、イマジナリーフレンドは発生型みたいなものである。 昔存在していたイマジナリーフレンドを復活させただけなら創造型と同じ(イマジナリーフレンドをモデルに作っただけ)。 挿入型 人形やぬいぐるみ、フィギュアなどに魂を宿らせたものとされるが、ものには魂が宿ると考えるアニミズムと同じで、信仰(神様を信じる行為)の基本形態で宗教の原点である。 あえてタルパの型として見るなら、挿入型は創造型とまったく同じである。単に物理的な器を使用したタルパの作成にすぎない。 設定条件が少ないものと思われる。このため、邂逅型や発生型の一面も強く合わせ持っているものと思われる。 以上、すべての型は似た者同士な側面があり、自分のタルパがどの型になるのかこだわる必要はないと言えます。否!すべての型を統一して、型そのものもなくした方が良いのかもしれない。 どうやって型を統一するの? かんたんです。各自が型の考えを放棄するだけです。 作られたとか・・・出会ったとか・・・生まれたとか・・・ぶっちゃけ、そんなものどうでもいいじゃないですか。 もちろん、出自や根源、原点や根拠といったものは大切です。しかし、それをめぐって対立や争いを始めてしまうのは本末転倒です。であるならば、型のこだわりは捨てた方がいいです。 例えば、自分のタルパが創造型だったとしましょう。で、だから何?創造型に限らず、他の型も同じことが言えますが・・・その型のメリットやデメリットについてまったく議論が及んでおらず、研究も進んでおりません。 共通して言えることは、対立や争いなどのデメリットだけしかない事実です。型はもはや無用の長物としかいいようがありません。 もちろん、型の考え方は自体は否定しません。カムラッド界隈でも有効活用します。カムラッドでは「型」ではなく「的」と考えます。創造的、邂逅的、発生的といったタルパの構成要素として考えます。 自分のタルパは創造的だが発生的な部分もある・・・そんな風にゆるくやります。 型の構成要素化の意義 自動化の訓練は原則として変性意識状態で行う訳ですから、ある意味で自分の希望する姿や性格をしたタルパとの邂逅、発生と言えなくもありません。 そもそも、タルパの自動化は、事前に考えて決めておいた設定条件が100%忠実に再現されることは絶対にありません。やっているうちに想定外の部分は必ず現れて出てきます。どうしても不確実な部分は付きまとってきます。 そのような話を踏まえた上で「私のタルパは創造型である」と言い切れる確証、根拠は何でしょうか? 創造型、邂逅型、発生型、生誕型、変遷型・・・これまで、いろいろな型が定義されてきましたが、このどれかに自分のタルパを当てはめるのは、タルパの将来性を奪う結果につながりかねません。 型は作る側の都合に過ぎません。タルパの側からしたらどうでもいい話です。自由な気持ちでタルパと向き合いましょう。 新しい型の提案は無意味である あえてタルパに型のようなものを定義するなら、人工精霊としてのタルパか?イマジナリーフレンドか?この二択しかありません。 人工精霊としてのタルパは創造的であり、イマジナリーフレンドは発生的または邂逅的だと言えます。新しい型が発見される余地はどこにもありません。 本来、イマジナリーフレンドは幼少期特有の心理現象、基本的に生まれつきものとされていますが、小学校高学年以降に遅れて現れる場合もあります。従来の発生型や邂逅型の正体はイマジナリーフレンドである可能性が高いです。 その上で、あえて新しい型を提案する理由は何でしょうか?タルパの本質や本来の目的を見失いやすくするだけです。このような風潮は日本独自のもので、海外のタルパ界隈でそのような流れはありません。 タルパの型に関する議論は・・・いわゆる、ガラパゴス化現象の一種であり、日本人独自の考え方によるものです。